新築祝いに人気な観葉植物。
観葉植物はお部屋の雰囲気を劇的に変えてくれ、
インテリアのアイテムとして飾る人も多いです。
が、それだけではありません。
同居者としてたくさんの恩恵をもたらしてくれます。
・潤いのインテリア
断熱、気密の性能が向上すると室内は乾燥する傾向にあります。
植物は葉の裏から蒸散作用といって水蒸気を放出しています。
植物の潤いは見た目だけでなく、現実に乾燥を和らげてくれます。
ゴムの木を代表とするフィカス系の植物は
ホルムアルデヒドの吸着効果が高いといわれています。
家の中で酸素をつくるだけでなく、空気を浄化してくれます。
インテリアとして生きてる植物を置くことは
室内環境を整える意味で役立ちます。
・植物の選び方
花を飾ると言えば女性が好むイメージがありますが
鉢植えの観葉植物を選ぶのは男性が多いといわれています。
インテリアデザインを白を基調としたモダンにコーディネートし
サンセベリア系の直線的な植物を飾るのは男性的な室礼です。
あとは置く場所です。
十分な日光を必要とするのか
耐陰性に優れた植物か。
ALAと呼ばれる肥料材など上手につかって育ててみてください。
鉢は樹脂製の鉢が多いですが、外鉢は
籐を編んだもの、焼き物、丸太をくりぬいたようなもの…
探せば探すほどたくさんあります。
こうした鉢を見つけていくことは、観葉植物にお洋服を着せるようなもの。
一気に揃えなくても、時間をかけて見て回り、探すのも良いです。
・共に暮らす仲間として
植物と会話をしたり
クラシック音楽を聞かせると実のなり方にも違いが出てくる
という話もあります。
水をあげるだけのコミュニケーションだけでなく、
声をかけ、一緒に暮らす仲間として絆を結びたいものです。