下ごしらえ
今日の日曜日は、晴天に恵まれ洗濯や布団干しには絶好の日でしたね。
梅雨に入っての中休み、いろいろな事がしたい今日この頃です。
タイトルの「下ごしらえ」ですが、どの業種にも必ず大切なのが「下ごしらえ」なんです。
その「下ごしれえ」が工事内容を左右するのです。
「下ごしれえ」は建て方以前に行う物なのです。
一見住宅の上物は建て方から始まるみたいに思われます。
現にプレカット工場から現場に木材を搬入して、職人が組み立てると言う手順が最近では当たり前の光景です。
プレカット工場が、その工務店の工場と可してる。
だから、事務所のみ・展示場のみ・ちょっとした倉庫のみ・の手配業で家を提供している工務店が多いですね。
職人さんはプレカット図面を当日見て組み立てるのです。
凄いことですね。 たぶんその手の工務店の現場の代理人は、図面がほとんど判らないのが現状です。
そして、無事建て方が終わってこれから造作(字の如く細かく細工をしていく)に入ります。
一般的には、その時点で細工をどうするかを考えるのです。 そのような工務店が多いのです。
それでは、良い家はできません。行き当たりバッタリってのがその事なんです。
木内工務店では、柱など大切な部材は一度弊社の工場にて一本一本細かい加工を施します。
その時に、細かい細工の「下ごしらえ」をしておくんです。
綿密な打ち合わせの元で、しっかりした出来栄えが保証できます。
設計・現場代人、職人さんと一緒に考えて加工をするのです。
材料の無駄も無くし、綺麗な仕事もできます。
本当の家造りとは、この様な作業を経て造られる家が代々受け繋がる家ではないでしょうか。