満を引く心
古典の言志四禄に「満を引く心」と言う言葉があります。
満を引いて度に中れば、発して空前なし。人事よろしく射のごとく然るべし。
意味ですが 「弓を引くのに、十分に引きしぼって、的に当てれば、決して、むだ矢はない。人間の仕事もこの矢を射るように、十分準備をして、決行すれば、失敗する事はない。」
住宅を造るにもこの言葉の重要性を認識します。
住宅は、一生に一度の高価な買い物失敗は許されません。また、絶対にお客様に失敗をさせてはいけません。
プランから設計へ、そして現場へと段階をふんでいきますが、各段階において細心の注意をしてお客様に悔いのない家をご提供する事を心がけています。
初めてお客様にお会いした日から、完成して引き渡しをするまで気を抜くことはできません。
お客様との打ち合わせを重ね、現場に何十回と足を運び、現場の代人は毎日現場管理を経て完成するのです。
各職人さんの、最高の技術を引き出してオーケストラの指揮者のようにまとめあげるのです。
このような道のりを経て、世界にたった一つのお客様の大切な住宅が完成できるのです。
明日は、「憩いのある家」の完成見学会です。
「満を引く心」で完成させた家です、参考になるところがいっぱいあります。
どうか、23日と24日の見学会にお出かけ下さい。
社員一同心より、お待ちしております。