今年の住宅づくり
今年も、本格的に動き出しました。
今年は、「お客様の笑顔と感動のために」が社員の合い言葉です。
昨年まで、構造・断熱・室内環境に力を入れてきました。
今年もさらに、この分野でリードしていくつもりです。
弊社では、2009年までに建築業界で出来ること(性能・遮熱など)の極限を住宅づくりに取り入れてきました。
そして、本年はお客様に喜んで頂く事は勿論、新規に実験を重ねて新しいスタイルの住宅づくりを完成する年にしたいと思っています。
プロフェショナルとしての自覚を持って今までの道をただ突き進むのではなく、何事にも工夫をしていかなければなりません。
とりわけ、皆さんご承知の地球温暖化対策の中期目標、2020年までに温室効果ガス削減目標が1990年比で25%削減する事を世界に宣言しました。
政府は住宅関連で、太陽光発電の導入や住宅版エコポイント(省エネ住宅化)などをあげています。
しかし、現在の基準ではあまりにも省エネ効果がなさ過ぎるのではないでしょうか。
日本は、縦に長い国、南は沖縄から北は北海道でそれぞれに気候が違います、でも日本が世界に向けて宣言した目標は日本国民全員で追わなければ成らない責任です。
ですから、国が1999年に決めた次世代省エネルギー基準のⅠ地区からⅥ地区まで大きく基準が違うのはおかしいことです。窓一つ取ってもⅠ地区は高断熱二重ガラス樹脂サッシとⅣ・Ⅴ地区の二重ガラスのみの基準です。
本当の事を考えれば、全てがⅠ地区基準にするのが一番望ましいではないのでしょうか。
そうして、国中で冷暖房費を抑えなければ削減目標など達成できないのです。
どうしても、国は大手プレハブメーカーや大手住宅会社の言いなりに成っているのが見え見えです。
この東信地域でも同様な事が言えています。
国が打ち出した、長期優良住宅は小手先だけでは無い事を祈っています。
ツバルのように地球温暖化で水没してしまう島の事を我が身のように考える義務が、地球人にはあるのではないでしょうか 。
だからこそ、今年も
弊社の家づくりには欠かせない「断熱・遮熱・気密」の三要素は、最高の物をお客様にお届けします。