家守り人として
写真にあるように別荘の改修工事をしています。
30数年過酷な自然環境に耐えて来た建物、そして数々の家族の思い出がいっぱい詰まっている建物。
時を経て再び再生する。
建てた時代の流行も各所に見られています。
軽井沢の自然環境は、人にも建物にも時には優しくまた異常にまで過酷になります。
しかし、このようにお手入れをする事により永く使える事でしょう。
写真にあるように別荘の改修工事をしています。
30数年過酷な自然環境に耐えて来た建物、そして数々の家族の思い出がいっぱい詰まっている建物。
時を経て再び再生する。
建てた時代の流行も各所に見られています。
軽井沢の自然環境は、人にも建物にも時には優しくまた異常にまで過酷になります。
しかし、このようにお手入れをする事により永く使える事でしょう。
18日・19日の完成見学会と長期優良住宅 構造見学会に多くの皆さまに
ご来場いただきありがとうございました。
みなさん、本当に熱心に見学いただき
日曜日には送迎車が受付会場のモデル棟になかなか戻らず
お待ちいただく状態で、申し訳ございませんでした。
完成見学会場 「おひさまがいっぱいの家」では
「坪数よりず~と大きく感じますね」
「たっぷりの収納で細かく考えていますね」
「明るくて、窓も大きくて気持ちいいですね」
「床が暖かいですね? 冬もこんなですか?」・・・・・・・などなど
長期優良住宅 「憩いのある家」 構造見学会場では
壁や天井の下地をご覧になって
「こんなようにしてもらえれば、安心ですね」
大きな梁をご覧になって
「あんなのが見えるなんていいですね~」
壁の断熱をご覧になって
「スゴイ・・・・・」 などなど
みなさんの熱心さに、ついついこちらの説明にも熱が入り ・・・・
良くしたもので、キッズルームで待っている子供さん達も
全くの初対面でも仲良く遊んで、パパ・ママの帰りをお利口に待っていてくれました。
快く、見学会場を提供いただきました両オーナーさま
誠にありがとうございました。
換気の重要さは、皆さん分っていると思いますが、もう一度考えて見てはどうでしょうか。
人間が生きていく上で最も重要なものの一つは空気です。私たちの生命は、この空気の中に含まれている酸素を吸入し新陳代謝をそくす事で保たれています。換気の重要さは、室内の空気環境を守ることです。
室内では衣類、布団、などの塵やトイレ・ゴミ・人体・調理・ペットなどによる臭気が発生します。
換気は、その塵や臭気を室内から排出し衛生的で快適な生活環境をつくり出します。
また、調理や浴室などで発生した不要な水蒸気も屋外に排出して結露の予防もします。
そして、なんと言っても一番重要なのは室内汚染です。
一酸化炭素中毒・二酸化炭素中毒他VOC(揮発性有機化合物)などを排出してくれます。
無垢材や自然塗装や珪藻土などを使えば全て安心と思っている建築会社がいますが、それは大変な間違いです。
無垢材や自然塗装でつくる住宅にもVOCが出ているのです。測定していないから分らないのです。
自然界にもVOCを発散しているものもあるのです。
換気の種類や重要性を再認識して家づくりを考えて見ましょう。
毎日吸っている空気は綺麗?
換気扇のファーンの周りを見て皆さんビックリします。こんなに汚れているの。
また、いくら良いシステムでもメンテナンスを怠ると大変です。
弊社では、お客様が簡単にメンテナンスできるシステムを採用して、しかも定期的にメンテナンスチェックサービスもしています。
昨日と今日の二日間は、10年目の点検でした。
K様とS様宅に伺って、いろいろなお話も聞くことができました。一様に10年になるんですね~。
1年・2年・5年・10年と私が伺って建物のチェックと住み心地などを聞いています。
10年前の弊社の住宅、現在でも性能はどこにも負けません。
開口部・断熱材・換気・気密・など現在で最高水準の仕様を10年前いや19年前から造っています。
住宅(建物)は、建てしまえばお終いではありません。「建ててからが大切」どこの会社でも言っています。
でもね、「建ててからが大切」?
クエッションがつきますね。
例えば、その頃の営業マンがいない、現場代理人がいない、図面がない、はたまた社長が現場を見ていなかったので分からない、などなどでどうしようもない例がいっぱいあります。
なにが「建ててからが大切」なのといいたくなります。
弊社は、図面の保管から住宅履歴やメンテナンス履歴そしてお客様とのコミニケーションなど保管してあります。
そして、私が自ら伺って点検をする事によりお客様の安心と私の安心の両方を得ることが出来ると信じています。
そして前回のブログでも書きましたが、細かい作業を完璧にやることにより100パーセントの自信につながるのです。
これからも真面目に一生懸命続けていきます。
住宅価格は、どこで判断?
業界の古い習慣で単に坪40万とか50万とか言う事が有りますが、弊社で言う付帯設備(キッチン・バス・洗面台・トイレ・など)が豪華品の仕様で価格を付けている会社が有ります。
最近では、太陽光発電やエコキュートなどもモニター価格とか成約のプレゼントにしたりでいったい住宅価格って?
考えさせられます。
また、完成見学会で あっと 居酒屋風 いいな~ などでデザインありきで決めてしまうお客様がいるようです。
どれも、私の勝手でしょと言われればその通りですが何かシックリいかないのです。
住宅ってそれでいいの、でもね30年50年って住むんですよ。
住んで見れば分かるのが住宅価格です。
例えば車も同じ事が言えそうです。
写真の様な細かいところまで注意をして手を掛けて造る、それが住み心地に表れてくる。
住宅は、飛行機に次ぐ数のパーツが有ると言われます。その一つ一つの集合体です。
木内工務店は、お客様に100パーセントの満足を頂けるように、これからもこの細かい作業を大切にして行きたいと思います。
台風18号の被害は、日本列島に多くの爪痕を残して行きました。被害に遭った皆さんには一日も早く回復をお祈り致します。
弊社も7日には、各現場で入念なチェックをして台風に備えました。
でも8日の朝方には、強風と雨で目が覚めてしまいました。
早速8日は、現場周りをして安全を確かめた一日でした。
その帰りに、はっと浅間山を見ると写真のようにいつもより異様に煙が多いことに気がつきました。
今度は、浅間山?
いつもこのような時に思うのですが、自然の驚異には、人間の力など及ばない事をつくづく思いました。
自然は、人の心を癒してくれる素晴らしい反面その対局にはこのような事が起きることを考えなければいけませんね。
今日、諏訪の仲間の現場を見学してきました。
そのすぐ横のお宅の土蔵に驚きました。
黒漆喰の中に、漆喰で施した竜の彫刻を見ました。
見事な作品です。
今時出来る人いる? て感じです。
今のご時世では、出来ない貴重な作品でした。